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これは、2019年2月の知事選挙の際に、県民の皆様にお示しした政策集「あいち重点政策ファイル330プラス1」に掲げた330の政策について、2022年度までの4年間にわたりまして、全庁を挙げて各取組を推進するとともに、ロードマップによる進捗管理を行っております。  これを毎年度ですね、その内容を更新をしておりまして、この度、2021年度及び2022年度の取組を反映してロードマップを更新いたしましたので、御報告をいたします。  ということでございまして、まずこの概要版の一つ目です。まず、二重丸のね、囲みから申し上げたいと思います。  一つ目が、「◎ジブリパークを2022年に実現」ということでございまして、これは累次発表させていただいております。  今月13、14、15日で募集をしました10月の内覧会。県民2日、全国2日の、4日分のほぼ2万2,000人分につきましては、相当多くの御応募を頂きましたが、先週ですね、この当選者の方には御連絡をさせていただいているということでございますので、お楽しみをいただければというふうに思っております。  そしてまた、開園当初の11月から12月にかけて6週連続で「あいち市町村フェア」ということで盛り上げてもいきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。  それから、続いて「1.リニア大交流圏の形成」でございます。  項目の3番は、高速道路網の整備促進です。  それから、項目6番は、名古屋港・三河港・衣浦港の機能強化でございます。  それから、項目13番は、中部国際空港の戦略的整備ということでございます。  続いて「2.産業首都あいち」であります。  項目16番です。Aichi Sky Expo(アイチ・スカイ・エキスポ)の運営ということで、国際産業展、「Smart Manufacturing Summit by Global Industrie」(スマート・マニュファクチュアリング・サミット・バイ・グローバル・インダストリー)を2024年3月にやるということも申し上げております。  それから、17、18(番)がスタートアップ・エコシステムの形成とオープン・イノベーション環境の創出ということで、「STATION Ai」(ステーション・エーアイ)の2024年10月のオープンに向けて、着々と整備を進めております。「STATION Ai Central Japan(ステーション・エーアイ・セントラル・ジャパン)1号ファンド」も(2022年)5月に設立をいたしておりますし、県も出資を行って、更に盛り上げてまいります。それから、フランスの「STATION F」(ステーション・エフ)などと、また、シンガポール、中国、アメリカ、そしてイスラエルなどと連携をして、しっかり進めております。  項目37番は、データ社会「Society(ソサイエティ)5.0」でございます。「あいちDX(ディーエックス)推進プラン2025」をしっかりと進めてまいります。  50番、55番は、中小・小規模企業、商店街の支援であります。  「3.農林水産業の振興」です。  (項目66番は、)スマート農業の確立と普及であります。それから、「あいち農業イノベーションプロジェクト」も進めております。  67番、農業における(多様な)人材の確保・育成です。  69番、ブランド地鶏「名古屋コーチン」の生産体制の強化ということで、2023年3月に種鶏場を小牧へ移転してまいります。  76番、県産木材の利用促進です。(2022年)4月に施行した「愛知県木材利用促進条例」(に基づき、民間建築物の木造・木質化)を進め、また、アジア(競技)大会の選手村後利用事業で、統一的に木造・木質化を図るまちづくりを進めます。  「4.人が輝くあいち」の取組です。  88番、高校の整備でございます。  それから、93番も高校の学科再編、全日制単位制高校(への改編)などであります。  項目の100番は、県立高校の長寿命化工事の推進、それから校舎のトイレ、(対象の)全てのトイレをですね、2,200か所かな、を洋式化ということでございます。5年間で90億円、トイレ整備だけで進めておりまして、今年度が4年目ということで、来年度に完成します。GIGA(ギガ)スクール構想の推進。  それから、101番、教員の働き方改革の推進です。  117番、「(日本一)子育てしやすいあいち」の実現でございます。  それから126番、不妊治療への支援。  137番、医療基盤の整備強化。  152番、特別支援教育の充実です。今年はにしお特別支援学校を開校しました。来年4月は、千種聾(ろう)学校ひがしうら校舎の設置、岡崎特別支援学校の移転など、進めてまいります。  それから、176番、民間ノウハウを活用した就職・正社員化支援、IT技術スキルアップ訓練(と職場実習を組み合わせた雇用型訓練の実施など)ということで、就職氷河期世代への支援を行います。  続いて「5.観光あいち・魅力発信」でありまして。  項目の180番は、首都圏・関西圏をターゲットとした魅力発信などで、「あいち「ツウ」リズム」を進めてまいります。ジブリパーク、それから大河ドラマ「どうする家康」の活用といったことも進めます。  それから、193番があいちの農林水産物のブランド力強化(と需要拡大)。  「6.文化・スポーツの振興」です。  209番、国際芸術祭「あいち2022」。  それから、215番、愛知県新体育館の整備。  それから、「7.あいちのグローバル展開」です。  229番が友好・協力関係を広げていくということで、新たにフランスのオーベルニュ・ローヌ・アルプ地域圏との覚書締結、イスラエルのイノベーション庁との合意書、イスラエルのStartup-Nation Central(スタートアップ・ネイション・セントラル)との覚書の締結、中国・浙江(せっこう)大学との覚書など(に基づく交流)を進めてまいります。  237番、外国人の子どもの日本語教育です。  「8.安全・安心なあいち」です。  238番は、災害時における支援体制の強化であります。「基幹的広域防災拠点」(の整備に向け)、現地での説明、測量も今入っております。それから、明治用水頭首工漏水への対応として、農水相への働き掛けなどをしっかりと進めてまいります。  それから、273番は犯罪被害者等への支援ということでございます。  「9.環境首都あいちの推進」です。  281番、再生エネルギーの実用化等であります。「矢作川カーボンニュートラルプロジェクト」などをしっかり進めてまいります。  「10.地方分権・行財政改革の推進」です。  294番、(今年は)県政150周年でありますので、しっかりPRをしてまいります。(故)豊田喜一郎(とよだ きいちろう)氏、(故)盛田昭夫(もりた あきお)氏を愛知県名誉県民として顕彰させていただきました。  「東三河の振興」です。  313番、「東三河振興ビジョン2030」を作りました。  以上ですね、「あいち重点政策ファイル330プラス1ロードマップ」の概要ということでございます。  これを引き続きしっかりと進めですね、あいちビジョン2030に掲げた「危機に強い愛知」、「すべての人が生涯輝き、活躍できる愛知」、「イノベーションを創出する愛知」、「世界から選ばれる魅力的な愛知」の実現に向けて、しっかりと取り組んでまいりますので、よろしくお願いをいたします。  ということでございます。  なおですね、この「あいち重点施策ファイル330プラス1」に掲げた政策の中には、もう既に達成したものということで、この間、2019年6月に、あれから3年たっておりますが、2019年6月に第70回全国植樹祭の開催。そして2019年8月に愛知県国際展示場「Aichi Sky Expo」のオープン。そしてその秋、ラグビーワールドカップ2019の開催。そして(2019年)G20外相(外務大臣)会合の成功への取組。それから、2021年1月、第76回国民体育大会冬季大会の開催。2021年3月、豊田・岡崎地区研究開発(施設)用地造成事業の(全事業地)引渡し、そして2021年3月、ノーベル賞受賞記念室(のオープン)。2021年9月にはワールドロボットサミット開催。(2021年)11月、ロボカップアジアパシフィック大会開催など、もう既に実施したものもございます。  そして今、着実に進めているのがジブリパークの整備、スタートアップ・エコシステムの形成、愛知県新体育館の整備などであります。また、企業立地の推進、子ども・子育て支援、教育・医療・福祉の充実、東三河地域の振興といった毎年継続して取り組んでいくべき政策も、引き続き着実に進めてまいります。  そしてあわせて、新型コロナウイルス感染症対策、原油・物価高(騰)対策など、臨時的・緊急に対応すべき案件につきましてもしっかりと取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。  ということで、以上が「あいち重点政策ファイル330プラス1ロードマップ」の更新関連ということでございます。 (2)花火事業者支援及び県政150周年記念花火イベントの開催について (https://www.pref.aichi.jp/press-release/aichi150th-hanabi.html)  それでは続きまして、2点目の発表事項でございます。花火事業者支援及び県政150周年記念花火イベントの開催についてであります。  愛知県内の煙火製造事業所数は全国で最も多く、花火づくりが盛んな県であります。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、ここ2年来、花火大会の中止が相次いでおりまして、花火事業者の経営環境は大きな打撃を受けております。このことは、我が国の伝統文化である花火文化の継承を脅かすものとなっております。  そこで、愛知県では、県内の花火事業者のリスタートを支援するための花火イベントを、本年11月12日の土曜日に愛・地球博記念公園で開催いたします。あわせて、県政150周年の気運の盛り上げ、11月のジブリパークのオープンを祝うものといたします。  本日より、この花火イベントの実施業務の委託先を募集します。  なお、花火イベントを開催する11月12日の土曜日は、ジブリパークの開園に合わせて愛・地球博記念公園で開催する「あいち市町村フェア」の期間中でありまして、当日は、愛知県と名古屋市が出展を予定をしております。  ジブリパーク開園でにぎわう愛・地球博記念公園で花火イベントを実施することで、更にその魅力を発信をしていきたいというふうに考えております。  資料にありますように、1ページですね、趣旨は今私が申し上げたとおりでありまして。  イベントの概要は、11月12日の土曜日の午後5時30分から、愛・地球博記念公園内でございまして、その公園の中の野球場で打ち上げます。  野球場は公園の中で一番南西か、南西だな、一番高いところにあるので、よく見えるというふうに思います。住宅から距離があるということなので打ち上げられるということでございまして。  ジブリパークは(午後)5時まででありまして、万博公園はこの期間ですね、冬季の閉園時間が(午後)6時半なので。(ジブリパークが午後)5時までで、(花火イベントを午後)5時半から(午後)6時ぐらいまでやりますので。大体(午後)5時前ぐらいは、日の入り時刻は(午後)5時前なので、もう暗くなっておりますので。まだまだちょっと薄暮ぐらいかな。大分暗いか。  そこはちょっと状況を見ながらですが、多分、ジブリパークに来ていただいた方、それから「(あいち)市町村フェア」でちょうど愛知・名古屋ウィークの金土日でやる土曜日なので、相当、皆様ね、関係者もおいでではないかと思っておりますので、結構、冬でもないけど秋の花火で、天気次第ですけど、よろしいんじゃないかというふうに思っております。  ちょうど11月ですから、県政150周年の祝祭感もあり、ジブリパークのオープン、それから「(あいち)市町村フェア」のしょっ端ということで祝祭感もあり、盛り上げていけるんではないかというふうに思っております。  ということで、今日からこの実施事業者さんをね、募集をしたいと思います。この花火イベントに関する企画、調整、広報、調達、準備、運営、撤去等の一切の業務を行っていただく方を公募をする。予算はね、見積りで、既決予算の中から900万円ということでやっていきたいというふうに思っております。  これは、イベントの目的は、県内の花火事業者さんへの支援ということでありますので、公募に当たっては県内の花火事業者さんを活用することを条件とさせていただきます。  今日から8月12日まで公募型プロポーザルで企画提案を受け付けたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。この公募型プロポーザルで委託事業者の企画提案を受けて、今後、(詳細を)決定をしていきたいというふうに考えております。  ちなみにですね、愛知県の直近の経済センサスによりますと、これ平成28(2016)年ですが、本県の煙火製造業の事業所数は21で、全国最多であります。事業所数は全国最多で、愛知県が21、長野が13、静岡が11、埼玉が10ということですかね。ということで、ただ、売上額が7番目ぐらいかな、たしか。 【政策企画局長】 9番目です。 【知事】 9番目か、売上額。だから中小事業者が多いということで、こうした事業者はですね、規模の小さい事業者さんは、やはり花火玉の在庫が、花火大会が中止になるとですね、花火玉の在庫がたまってですね、次の花火が作れないということなので、経営的には相当、結構、打撃を受けているということでございます。  コロナ禍が始まって以降、花火大会の中止が相次いでおりまして。愛知県内でですね、大小合わせてコロナ前は30ぐらい花火大会がね、何だかんだでありましたけれども、大きいのはね、岡崎の花火、豊田のおいでんまつりの花火、蒲郡の花火、それから豊橋の花火ということで、大きいところはそんな感じですけどもね。隣、岐阜の長良川花火は、あれも大きいんだな。あれは一つにしちゃったのかね。あと、民間がやるものでは、名古屋港の名港花火はこの間、5月の末にやってね。すごい人でしたけどね。すごい人。有料入場の方が8,000人ぐらいだったけど、有料で。公園の方にいた方が何か、3万人とも4万人とも言われておりましたけども、すごい人だったですが、そういう花火大会がありますが、大きいところ、今申し上げた岡崎、豊田、蒲郡、豊橋は2020年度はですね、全部中止。去年(の夏)はですね、蒲郡だけが非公開で実施したと。2022年度は、今年は岡崎がやり、豊田がやり、蒲郡がやり、豊橋は今年も中止ということでございまして。実際、大会は増えてきました。それでも、やはり中止のところが多いですね。  この間の週末は、衣浦のみなとまつり、半田で。半田と碧南で1年交代ですけど、これはやりましたね。やったということで。海ですからね。ということで、風もあるし、密にはならないということではありますが。やはり中止のところが多いと、非常に厳しい状況だということがありますので、私どもとしては、県政150周年の祝祭感とジブリパークのオープン、それから「(あいち)市町村フェア」のしょっ端、そして何といっても一番の目的は、日本で一番多い事業所数がある(愛知県の)花火事業者さん、それも中小企業の方が多い、そうした方々をですね、もう2年も大きな花火大会がことごとく中止になっておりますので、やっぱり支援をしていきたいということで、ささやかながらですね、やっていきたいというふうに思っております。  花火事業者は、特に三河地方に多いんですけれども、歴史的にはね、やはり江戸時代から三河部は徳川家康公出身のね、父祖伝来の地であって、江戸幕府は花火といいますかね、火薬を非常に規制しましたが、三河ならええかと言って花火の製造を緩く認めたという歴史的なところから、花火事業者が多いという歴史がありますのでね、やっぱりそこはしっかりとね、応援をしていきたいというふうに思っております。  それが2点目でございます。 (3)新型コロナウイルス感染症について (https://www.pref.aichi.jp/site/covid19-aichi/)  最後にですね、本日の入院状況を申し上げたいと思います。お手元の資料を御覧ください。  重症(・中等症)1.2パーセントというのは変わっておりません。  それから検査件数もですね、やはりもう7月の半ばというか、11日の週、先々週になりますが、1万二、三千件までいっているという。先週はもっと多いと思いますけどもね。ということでございます。  それから、私は木金で東京にですね、予算要請等で行ってまいりまして、土日でありますので、4日間ですから、お手元の資料には(現在の)入院状況がありますが、先週の水曜日の会見は火曜日の数値なので、水木金土日、5日分の変更を申し上げたいと思います。  全体の入院者は665人、19日の火曜日の夜がね、665人から212人増えて877人になっております。そして、ただですね、コロナ病床以外が142人から80人増えて222人になっておりますので、コロナ病床だけ見ますと、523人が655人。132人増えて655人でございまして、病床使用率は30.4パーセントから38.0パーセントに増えているということでございます。あれだけの感染者、陽性者が毎日1万を超えて出て、ただ、入院は655だということでございまして、38.0パーセント。ですから、段々きつくなってきていることは事実でありますので、感染防止対策を引き続きしっかりとお願いをしていきたいと思います。  愛知病院の入院は、24人が30人。  そして、入所施設の入所状況は、1,071人が5日たって910人、161人減っております。減っております。910人の入所で、今2,224室でオペレーションしておりまして、910ということでございます。  一方でですね、自宅療養が4万1,081人だったのがですね、水木金土日の5日間で、昨日の夜の時点ですが、7万2,265人。ずっと最多を更新し続けております。3万1,184人増えました、この5日間でね。7万2,265人ということでございます。  というのは、ホテルでの宿泊療養は、保健所がこうして、無症状の方はどうされますかということで、軽症の方に対しては、宿泊療養をお勧めはするんですけれども、予約をしてもですね、予約してじゃあといったら、1日たったら熱が下がっちゃったので、まあええですという方が結構多いというのと、あらかじめ、結局、発症したらやっぱり、発症日から軽快してあれしても10日間だな、10日間は隔離してもらいますよと。そうすると、ホテルに入るまで大体3日か4日ぐらいたっていますから、それでも1週間、7日はですね、そのホテルにずっとおってもらわないかんということですよということを申し上げると、最初はそれでもいいかなということなんですが、1日たって熱が下がると、やっぱりいいです、家におりますということで、なかなか。そういう意味では、自宅療養者が増えて、減っていかないということかなということと、あとは、御家族と一緒におられて、感染力が強いので、一緒におられる御家族も、同居家族もみんなほぼほぼ陽性になってしまうので、別にホテルに行って隔離して泊まる必要もないと。一緒に寝てますかねっていう話になるということも多いというふうには聞いております。  でありますのでですね、宿泊施設(の入所者数は)、一気に1,500とか2,000人台に近いところまでいくかなと思いましたが、なかなかそうはいかないということでございますが。いずれにしても、今9施設で2,224(室)でありますけれども、この施設を増やすべくですね、今、具体的に当たっておりまして、それはやはりもうちょっと増やしていきたいというふうに思っております。  それから、この水木金土日で、5日間で亡くなられた方が7人、7人でして。60代がお二人で、これが疾患のある方です。それから、70代がお一人、80代がお一人、90代が2人、100歳以上が1人ということで、5人ということでございます。  それから、下のクラスターでございますが、この間にクラスターがですね、5日間で27出ております。27出ておりますので、個別に申し上げませんが、また情報が御入り用であれば、また部局にお問合せいただければと思います。基本、医療機関、高齢者施設、保育施設・学校というところでございまして、一番多いのは、高齢者施設が多くなっております。こういうときはそういう状況でございます。  ということで、私からの発表は以上でございます。 2 質疑応答 (1)新型コロナウイルス感染症について 【質問】 新型コロナについて伺います。今、知事がおっしゃっていたように、自宅療養が過去最多を更新し続けていますけれども、その自宅療養者に対して支援策として、県でこれまでより力を入れるとか、今までのやり方を変えるとか、何か考えていることがあったら教えてください。 【知事】 現段階ではですね、この自宅療養の方々に対しまして、私どもとしては、保健所でしっかり対応するということと、人数が大分増えてきまして、6月の1日からね、ショートメッセージで対応して、配食サービスはいかがでしょうか、パルスオキシメーターなど、そうしたことを連絡させていただいて、御要請いただけたらすぐお届けをさせていただく形でね、対応させていただいておりますので、引き続きそういった形でですね、やっていきたいというふうに考えております。また、いろんなお声を聞いてですね、対応していければと思います。  配食サービスを更に増やすということでやっておりますし、また、パルスオキシメーターにつきましても、今、御家族で一つということになりますので、今のところまだ十分足りているんだね。十分足りているということでございますので、これは先週申し上げたとおりかと思いますが、引き続き、しっかりと対応していきたいというふうに思っております。  こればっかりはですね、やはりとにかく、とにかく保健所及び医療機関でしっかりと対応できるようにですね、必ず連絡が取れて、配食サービスもパルスオキシメーターも、そうしたものをお届けして、対応できるようにしっかりとやっていきたいというふうに思っております。   【質問】 新型コロナについてです。先週、(新規陽性者数が)5日連続で1万人を超えて、今週もかなり数が多くなってくると思うのですが、飲食店への時短要請ですとか、そういう強い行動規制はかけないにしても、県をまたぐ移動ですとか、そういった広い意味での行動規制をお願いしていく考えは、現時点でありますでしょうか。 【知事】 土曜日は1万4,000で過去最多。昨日が1万1,500で日曜日としては過去最多。今日は月曜日なのでもうちょっと少なめかもしれませんが、1週間前に比べれば、多分、倍以上になるんだろうと思いますけれども、大変厳しい状況が続いております。  ということでありますので、引き続きですね、県民の皆様には、この「厳重警戒」ということで、警戒をしっかりしていただいて、感染防止対策を取っていただきながら、対応していただきたいというふうにお願いを申し上げたいというふうに思っておりますが、とにかくですね、お一人お一人がやはりマスクをし、そして手洗い、手指消毒、密にならないようにという形でですね、対応していただくことをお願いをしていきたいと思います。  ですから、そういう中での行動制限ということは、現段階ではやはり飲食店の営業時間短縮とか県をまたぐ移動の自粛とか、まだまだそこまでは至っていないとは思っておりますけれども、お一人お一人でやはり感染防止対策の徹底をね、是非お願いをしたい。そしてまた、ワクチン接種。3回目、そして4回目のワクチン接種も是非ですね、是非早めにしていただければ有り難いというふうに思っております。お一人お一人の感染防止対策の徹底をね、お願いをしていくということだと考えております。   【質問】 今後、仮に行動規制なりを考えていく際、これまでもあったように、岐阜とか三重と足並みをそろえて規制をかけるとか、そういったことは視野に入ってくるのでしょうか。 【知事】 やはり医療のひっ迫状況次第だというふうに考えております。  現段階で入院状況がですね、病床使用率は38パーセントということでありまして、個々の医療機関では切迫している状況のところもあろうかと思いますし、相当患者さんが増えてきているということだとは思っておりますし、感染症ですから、患者さんが増えていくときはぐっと増えていきますので、そういう点では厳しい状況が続いているということは事実だと思いますが。  その点をしっかり見ながらですね、仮にですね、そういった行動制限・抑制といったものをお願いをするような段階になるということであればですね、やはりこれまでも、例えば「まん延防止等重点措置」とか「緊急事態宣言」などは、愛知と岐阜がセットでね、指定していただくということもありました。なので、いずれにしても、愛知、岐阜、三重の3県はですね、非常に経済圏も生活圏も一体でありますので、そういう意味では、新たな行動制限なり抑制、そうしたものをお願いするということであればですね、やはりこの東海三県で足並みをそろえていくということは必要ではないかと思っております。  ただ、現段階でですね、現段階ではまだそこまではですね、お願いをするということではないと思っておりますが、やはり感染防止対策の徹底はですね、これは何としてもお願いをしたいというふうに考えております。 (2)祝電の送付に関する報道について 【質問】 コロナ以外の質問ですみません。週末に報じられていましたが、過去に、愛知県で開かれた旧統一教会系のイベントに対して祝電を出されたということについて、祝電を送られた経緯がどういうものだったか、お話しいただけますでしょうか。 【知事】 2019年の、これは秋だったですかね、Aichi Sky Expoで開かれたので、あれは8月末オープンなので秋ですね、という会合があったということでありますが、この点についてですね、ネットなどで、あれは週刊誌のあれかな、何かで流れていたので、自分自身はそういう記憶はなかったのでですね、事務所に問合せいたしましたところ、事務所の秘書が、基本的には、何ていいますかね、通常の定型文をですね、知り合いに頼まれたので送ったと。  通常の定型文というのは、いつも申し上げておりますが、会の開催をね、お喜び申し上げますと。会の開催を祝し、御参会の皆様の御健勝、御多幸を祈念します。これが例文でございます。大体、祝文とか祝電というのは、祝電というより、今はFAXで送るときが多いんですけどね、いろんな費用の問題で。いずれにしても、そういった祝文、メッセージというのは、私どもは、国会議員の折からそうしたものをたくさん依頼されますので、そういう定型的なものを作っておりますし、今回もそういった定型的なものをですね、依頼されたので送りましたということでありました。  ところが、ネットなどで流されているものを見ると全然違ったものになっていたので、それは先々週ですね、先々週、私の事務所の秘書が、どういうことですかと、どうなっているんだということで、この団体に問いただしたところ、その相手方からですね、すみませんと、勝手に作って披露しましたと、申し訳ないという返事とお詫(わ)びのですね、言葉があったと。秘書からはですね、これは冗談じゃないと、ふざけるなといって厳重に抗議したということだったというふうに、先々週、私が聞いたところ、そういう報告がありました。  事実関係は以上ということでございます。  なので、私としてはですね、それを聞いて、とにかくそういった形でですね、私どもが送った文書及びメッセージを勝手に書き換えてというか、書き直してというか、勝手に作って披露するということについてはですね、これは極めて不愉快であります。極めて遺憾だというふうに言わざるを得ないというふうに思っております。秘書からも厳重にこの相手方、団体には抗議したというふうに聞いております。  事実関係は以上です。   【質問】 事務所から(送った)ということで、私費で祝電を出されたという理解でよろしいですよね。 【知事】 そうです。もちろん。事務所です。   【質問】 あと一つ、祝電を送ったことの是非については、特に問題ないというお考えでしょうか。 【知事】 事の当否といいますかね、事務所の方にはいろんな方からいろんな祝文、祝電、メッセージの依頼がね、たくさん、日常的にね、あります。それは国会議員時代から、もう私もこれで26年やっておりますので、そうしたことはずっとある。なので、定型的な文を作ってですね、広くお渡しをしているということだと思います。なので、私の事務所の秘書の言でありますけれども、知り合いから依頼されたので、何の気なしに普通の定型文を送ったということでありました。  ただ、その内容が全く違ったものにされて、それも相手方の言葉によれば勝手に作って披露しましたと、すみませんということでありましたので、抗議はしたということでありますが。そういう事実関係ではありますけれどもですね、この団体につきましてはいろいろ言われているということもありますので、今後はこうしたことについて、やはり気をつけなければいけないことだというふうに考えております。 (3)明治用水頭首工の漏水について 【質問】 2点あります。まず、ジブリパークに関して、県民限定の抽選販売の申込みが今日から始まるということで、その御所感についてお願いします。あと、明治用水頭首工関連で、今月末までに東海農政局としては平年並み(の水量)を確保する工事を進めているということですが、雨の影響で工事がなかなか進んでいないということもあって、前回の会見では、工期を再検討するという表現をかたくなにされていました。その辺りについて、延長になるのかとか、知事の方に何か情報は入っていますか。 【知事】 まず、明治用水のことを申し上げますと、これにつきましてはですね、先週ですかね、1週間ぐらい前に地元の説明会をやって、明治用水頭首工のゲートのね、ゲートの下にも漏水といいますかね、穴が空いて漏水があったということが分かったので、あそこの自転車とか歩行者だけの、ダムというか、ゲートの上の道路はちょっと使用禁止にしたいということで、地元が何だ何だというような話がちょっと起きたというふうには聞いておりまして。その際ね、やはりここのところずっと、一旦梅雨が明けたけど、もう一回何か戻り梅雨のような形で雨がずっと降っていて、なかなか工事ができないということは聞いております。  なので、工事の進捗状況等については、日々、私どもの部局の方にね、(東海)農政局からも報告を受けております。というのは、一緒に仕事をやっていかないかんので。ということでありますが、なかなか雨が降ってね、水かさが増して、ちょっと川の中の工事ができていないということなので、残念ながらですね、7月末というのは少し、これはやや遅れざるを得ないんだろうなというふうには思っております。  なので、我々としては、毎日、日々、状況をチェックしておりますが、右岸側の取水口からの取水はですね、大体、毎秒13立米から14立米は順調に来ているということでありますし、雨が降っているということは、農地の方は基本、水はあるということでありますのでね。ということなので、工業用水も含めて、給水には当面、支障はないというふうに判断をいたしております。  ただ、これはやはり左岸側のところのね、漏水箇所、いわゆる穴が空いたところをしっかり、矢板とですね、コンクリートで固めて、そこをですね、水が漏れないように封鎖しておいて、そして本来のゲート操作で通常の取水ができるようにした上で、本格的な、抜本的なね、穴を塞ぐ工事をやるということでありますので、まずは、この仮設の工事はね、できるだけ早く完成をさせていただきたい。そのことをですね、引き続き強く申し上げていきたいというふうに思います。  ということでありますので、先週、東京にね、予算要請等に行ったときに、金曜日は金子農水大臣にもお会いをいたしましたが、とにかく明治用水頭首工は、我々地元もね、全力で対応しますので、引き続きしっかりとやってもらいたいということを申し上げました。金子大臣からは、しっかりやっていきます、全力でやっていきますという返答を頂いておりますので、これは引き続き連絡をしっかり密にしてですね、対応をしていきたいというふうに思っております。  金子大臣にもそう申し上げましたし、ちょっと早めに行ったので、横山農水次官にもちょっときつく言っておきましたけどね。もうちょっと連絡を密にしてしっかりやらないかんぞということは言っておきましたので、これからも引き続きね、しっかり連携してやっていきたいというふうに思っております。 (4)ジブリパーク「県民デー」のチケット抽選申込受付開始について 【知事】 それから最初のジブリパークの、何でしたっけ、御質問の趣旨は。もう一回確認させてください。 【質問】 今日から「県民デー」の申込みが始まります。その御所感についてお願いします。 【知事】 そうそう、25日だからね。  先ほども、「(あいち)重点政策(ファイル)330プラス1(ロードマップ)」のときに申し上げましたが、今月の7月13、14、15日でですね、3日間で10月の内覧会のですね、県民が2日、全国が2日の(4日分の)約2万2,000人に対しまして、相当な、何十倍といいますか、相当なたくさんの多くの方のですね、御応募を頂いたということで、大変有り難いことだというふうに思っております。  それとまた、7月16日から長野県美術館で始まった「ジブリパークとジブリ展」につきましても、連日満員だというふうにも聞いておりまして、非常に盛況だというふうに報告を受けております。大変有り難いことだと思います。  今日から、今日から4日間だね。「県民デー」(の抽選申込受付期間)ね。 【政策企画局長】 5日間です。 【知事】 5日間か。5日間、11月のね、7の付く日ね、7の付く日の「県民デー」の応募が始まるということでございます。  私どもは、とにかく期限までしっかり造って、10月から開園準備をしっかりやって、内覧会をやって、そしてですね、11月1日フルオープンという形にしていきたいと思っております。  なので、今日から「県民デー」のですね、応募をいただけますので、是非ですね、県民の皆様には、多くの方にね、また御応募いただいて、またこのジブリパークをですね、楽しんでいただければ有り難いなというふうに思っております。本当に御期待にね、十二分にといいますかね、十二分に応えられる内容の濃いものになっていると思いますので、御期待をいただければと。絶対に期待を裏切るようなことはないというふうに確信をしておりますので、多くの方にね、御応募いただけたら有り難いなというふうに思っております。  なお、先般の内覧会にどのぐらいの応募数があったかというのは、これは、ジブリパーク社の方が言わないと、こういうことになっておりますので、御容赦をいただければというふうに思っております。 (5)県有施設の老朽化対策について 【質問】 明治用水(頭首工)に限らず、県が持つ施設でも、重要インフラで老朽化しているところがかなりあると思うのですが、これを機にインフラチェックをどのように進めていくのか、お考えがありましたら教えてください。 【知事】 今回の明治用水頭首工のですね、漏水問題が発生して以降ですね、とにかくこうしたいわゆる堰(せき)、ゲート、そういった頭首工、ダムといったようなですね、取水施設等については、緊急にですね、全部点検をいたしまして、当面問題はないという形の確認はね、させていただいております。  ただですね、ただ、やはりそういった国が関係する大きなもの、それから県の管理する大きなものというのは、主要なものはとりあえず一斉に点検、確認をいたしましたが、やはりこうした農業水利施設だけではなくて、いろんな水利施設、それからまた水利施設だけではなくて、道路とかね、堤防だとか、そういう構造物ですね、構造物なり、そうしたインフラについても、やはりもう戦後70年以上たっておりますから、相当いろんな老朽化(が来ております)。  特に愛知県の場合は、高度経済成長期にですね、産業も人口も相当増えたので、こういう社会基盤、インフラ整備を一気にやった県の一つでありますので、そういう意味では、相当いろんなものが老朽化というかね、が来ておりますので、そういったものを私どもも引き続きですね、これは老朽化をしっかりチェックをして、チェックをしてですね、その老朽化の年限が来るのを待つのではなくて、できるだけ早め早めからですね、これは予算が必要になりますけど、早め早めからですね、いわゆる長寿命化、長寿命化でですね、壊れてから対応するんじゃなくて、そういった壊れる前に、がたがくる前にですね、長寿命化対応ということで、積極的なリニューアル、リノベーションをね、やっていくように、今取り組んでおります。  なので、県の建物、県有施設については、もう長寿命化計画をどんどん作ってですね、今やれるものからどんどん取り組んでおります。県の建物もそうでありますし、行政財産としての建物もそうでありますし、学校ですね、学校についてももう、60年が耐用年数(使用年数の目安)にしてありますが、60年が来るものがいっぱい出てきておりますので、それも含めて長寿命化対策ということでですね、耐震化はもう全部やってありますが、長寿命化対策ということで、できるだけ早め早めにですね、このリニューアル、リノベーション、それから、それでも躯体のですね、耐震(コンクリート強度)がもたないというものについては、建て替えという形で対応させていただいております。  でもって、もう一つ、県の建物で大きなものとしては、やはり警察署でありますが、御案内のように、今週、津島警察署の供用、オープンをさせていただきますが、警察署は50年を経過したものがまだまだありますのでね、この10年間ぐらいで相当、警察署を新築してきましたけれども、建て替えてきましたが、更にですね、これは計画的に、計画的にやっていきたいというふうに思っております。  現実にね、やはり物事の基本だと思いますが、現場の執行力を高めるというのが一番治安、安心・安全にとって大事なことでありますのでね。なので、今までどうも愛知県の警察署は非常に老朽化が著しかったという指摘はね、各方面から頂いておりましたが、今、計画的に建て直していくことで、大分ですね、そこが改善してきたということは言えるんではないかというふうに思います。  そういう中でね、やはり昭和30年代、40年代に建てたものが、その当時からですね、その地域の人口が2倍どころか、2.5倍とか2.6倍とか3倍とかになっているエリアがあるんですね。だから、そういう意味で、豊田警察署とか愛知警察署とかいうところは、対象人口が2.6倍、2.7倍になっていまして、なので当然、警察官は増やしますけども、こんなきゅうきゅうになっていたというのはあるんです。  ですから、そういった意味では、計画的に検証しながら、長寿命化対応、それからまた建て替えといったことは、予算と相談しながらですが、それは着実に取り組んでいきたいというふうに思っております。 (6)新型コロナウイルス感染症について 【質問】 先日、岸田総理が医療機関を通して抗原検査キットを配布するということを表明されたと思いますが、これに関して、県として何か準備されていることがありましたら教えてください。 【知事】 これはですね、金曜日だな、国から事務連絡があって、これはあれですね。  これはこのことだろ、抗原検査キットを医療機関に配布する(という事務連絡は)。 県が医薬品卸から抗原検査キットを購入して、診療・検査医療機関へ配布し、この検査キットを医療機関が有症状者へ配布して自主検査を実施する、ということなんだね。そういう事務連絡が来たっていうことね。 【感染症対策局長】 まだ具体的には来ていないです。 【知事】 まだ来ていないの、これ。報道はされていますわね。来たんだろ。 【感染症対策局長】 安定確保(の要請)ということで、そういう通知は来ておりません。 【知事】 これはまだ、そういうことをやるからよろしくね、というだけかい。この通知って違うの。  だから、具体的に来ていないと言うのであれですが、抗原検査キットはね、まず私どものあれで言いますと、この春は、3月、4月、5月で50万個を県で購入しましてね。50万個を県で購入して、県立学校に15万個、私立学校に11万個ということで、これで26万だね、26万。それから名古屋市に5万、中核市に1万ずつで、(名古屋市と中核市)4市で9万ですから、26万と9万で35万か。35万を配布をして、これを計画的に使っていただいております。  残りの15万をですね、15万を県の保健所と保育施設で提供をしているということでありまして、当面、必要なところがあればですね、お渡ししておりますし、先週来、抗原検査キットが医療機関、医療現場、病院は持っているんですよ。病院はあると。病院はやはり調達先が、大手の卸さんとか、ああいうところからね、やっておりますので。いわゆる発熱外来を持っているような大きな病院さんはあると。  クリニックの中でですね、診療所、クリニックで少し足らないといったようなところの御相談が個別にありますので、そうしたところは保健所の方から当面のものは融通して、また後で返してもらうと。要は、ただであげちゃうわけにはいかないんですね。これは抗原検査キット分まで診療報酬に入っていますから、そうすると二重取りになっちゃいますので。だから、当座のやつは提供して、それは後でまた返してもらうというか、埋めてもらうというやり方をね、やるということで、やっているところもあるかもしれません。今日の朝も、そのことをしっかりね、周知してやっておいてね、ということは言っておきました。  それともう一つ、そういう状況なんですが、一部のところでですね、一部の県なり地域で、そういったものを県で配布をしてというところもあるようでありますが、我々も一応持って、もう既に春に配布をしましたが、医師会とか病院協会から、特にね、現段階で、県の方でそういったものを用意をしてね、抗原キットを用意をして配布してほしいというようなところまでの意見は、現段階ではありません。ありません。流通段階では十分、抗原(検査)キットは、現段階で全国で、人口を上回る1億8,000万キットがあるということを国が発表していますのでね。1億8,000万キットがあるということでありますので、流通の段階がきちっとうまく回ればね、必要な数は十分あるというふうにお聞きをいたしております。  なので、あわせて、医薬品の卸協同組合など、そういったところにもですね、できましたらできるだけ早く通知も出してね、安定供給をしっかりやってくれということをね、申し上げたいというふうに思っております。  なお、国の方がですね、これは医療機関に配布をするということについてですね、どういう枠組みにするかということについて、まだ詳細は私どものところへ来ておりませんが、我々も物は持っておりますし、国から更に現物で供給してもらえば、また我々がデリバリーするか、それとも医療機関から希望を聞いてね、デリバリーするか、どちらかですが、それはもう、いかようにでも対応していきたいというふうに思っております。  なお、とりあえず3月、4月、5月で50万キットをですね、購入をして、現場には配らせていただきましたがですね、それでも、別にこれは腐るものではないので、もうちょっと追加でですね、調達してもいいかなというふうに思っております。なので、その点もですね、あわせて、追加の調達も含めて部局には指示をしたところでございます。  ですから、国からそういう話、具体的な話があれば、しっかり対応していきたいというふうに思っております。  あとはですね、いわゆる薬局を中心とした550の無料検査所がありますから、そこはPCR検査(等)の体制はですね、9万8,000か、PCR検査(等)は。違う、11万だ。11万5,000人分ぐらいPCR検査(等)の能力は作ってありますので、この無料検査は無症状の方ね、無症状の方にやっていただく。発熱された方はそこに来てもらっちゃ困るので。  発熱された方はやはり保健所、それから医療機関にね、御相談をしていただくということでありますが、その発熱をされた方がいきなり病院に殺到されてですね、先々週の海の日を含んだ3連休で、休日の救急外来とか夜間の外来がですね、いっぱい来られて、通常の一般救急の方が滞ったというようなこともありましたので、そういった方々は是非ですね、かかりつけ医に御相談をしていただく、電話でね、まずは。かかりつけ医の心当たりがない方の場合は、また県のホームページに愛知県1,070か所の医療機関のですね、リストを載っけてありますので、そこに御相談をいただくということなどで、まずは電話でね、電話で御相談をいただいた上で、そちらの医療機関と御相談いただいて検査をしていだたくということをね、お願いができればということでございますので、よろしくお願いいたします。  引き続き、しかし、こうしたものはきめ細かくしっかりと対応していきたいと思いますので、こういう検査キットの対応も含めてですね、やっていきますので、よろしくお願いをいたします。  とにかく物の数はあるということでありますから、もし仮にそれが手に入らないということであれば、我々にあるものを一時的に融通してもいいですし、また、そういったところの目詰まりをね、解消するように、それは個別に対応していきたいと思います。ということです。よろしくお願いします。 Tweet 年別一覧 2024年2023年2022年2021年2020年2019年2018年2017年2016年2015年2014年2013年2012年2011年 このページを見ている人はこんなページも見ています AI(人工知能)はこんなページをおすすめします Copyright Aichi Prefecture. 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