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独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(別ウィンドウで開きます) 本文へ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 文字サイズ変更 背景色変更 toggle navigation メニュー閉じる 背景色変更 ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ ウェブアクセシビリティについて サイトマップ 閉じる ホーム モデル事例 合理的配慮事例 各種資料 お問い合わせ 精神障害者の運輸業における合理的配慮事例 2021年度掲載 事業所名 合理的配慮事例・2021210 業種 運輸・物流業、うち除外率設定業種 従業員数 1,946名 職種・従事作業 事務軽作業(封入・スキャニング・日報・パソコン入力等) 障害種別 精神障害 障害の内容・特性就労上の課題 本事例の対象者(以下「対象者」という。)は統合失調症と診断されている。以前の会社勤務時に発症し障害者手帳取得。就業していない期間があったため、勤務継続のための気力、体力が課題。細かい作業は得意だがプレッシャーには弱く、周囲は慎重に対応する必要がある。 不調時のサインの黄色信号は、眠れない、落ち込む。赤信号は、感情が高ぶる、会話での理解力等が低下するなどで、状態の把握と適切な受診へのつなぎが必要。 募集・採用時の合理的配慮 面接時に、就労支援機関の職員等の同席を認めること 本事例の事業所(以下「事業所」という。)では、障害者との面接では、本人が就労支援機関を利用している場合には必ず、本人と、就労支援機関の担当者には同席してもらい、障害の特性や配慮事項などを確認している。対象者の場合もハローワークの就職支援コーディネーターと医療機関の担当者が同席した。 採用後の合理的配慮 業務指導や相談に関し、担当者を定めること 事業所では障害のある従業員(以下「メンバー」という。)は人事部に設けた「業務サポート」に配属している。業務サポートでは、メンバーが安心して仕事できるようワーキングスペースを設置するとともに、企業在籍型職場適応援助者(企業内ジョブコーチ)2名が在籍し毎日、指導・相談を担当している。 対象者の場合は、入社時に地域障害者職業センターのジョブコーチとのペア支援を行い、月に一度の面談や、指導に当たっての注意点の確認をした。また、対象者には障害者就業・生活支援センターに登録してもらい、定期的にフォローしてもらっている。 業務の優先順位や目標を明確にし、指示を一つずつ出す、作業手順を分かりやすく示したマニュアルを作成する等の対応を行うこと メンバー別の行動予定表に各自の当日の業務内容や月間予定を「見える化」し、安心して業務に取り組めるようにしている。対象者の場合も封入では作業見本を作成・提示し、そのほかの作業も手本を見せ焦らず確実に作業するよう伝えている。また根をつめないように声がけし、緊張感をやわらげ自信をもって作業できるよう配慮している。 出退勤時刻・休暇・休憩に関し、通院・体調に配慮すること 正規従業員の勤務時間よりやや短い9:00から16:00(1時間休憩)の6時間勤務と、疲れやすいメンバーに配慮した勤務時間を設定している。出勤時には、セルフチェックシート(当日の体調や睡眠、食事、服薬、体温)を記入してもらい、企業内ジョブコーチが本人の体調を確認する。気になる症状や変化があれば声をかけ、場合によっては帰宅通院させている。 セルフチェックシート できるだけ静かな場所で休憩できるようにすること 休憩時間は、各々自分の好きな場所で自由に過ごしている。 作業中は、周りの音が気になる場合は、耳栓を許可。体調不良の場合は、更衣室のソファベットで休憩することを認めている。症状が治まらない場合は帰宅や通院を勧める。 本人の状況を見ながら業務量等を調整すること 本人の能力及び障害特性に合わせ封入作業や、パソコン入力作業と作業内容を選ぶ。 得意な作業を伸ばし担当業務にさせ、本人の様子を見て新たな業務を増やしていく。 本人のプライバシーに配慮した上で、他の労働者に対し、障害の内容や必要な配慮等を説明すること 業務サポートでは、メンバーが様々な作業を請け負い、社内の困りごとを引き受けているため、他の従業員の多くは障害者雇用に理解があり、必要な配慮はジョブコーチが説明して作業を行っている。 その他の配慮 ・就労支援機関と連携して困りごとや会社からの要望などを定期的に情報共有している。 ・メンバーには「自分マニュアル」を記入してもらい自分の得意、苦手な作業、配慮する事柄を確認し、指導員と共有することとしている。さらに、メンバー同士が互いを認め合う「39(サンキュウ)カード」を活用し、頼りにされることに喜びを感じている。(年1回の表彰あり) 39(サンキュウ)カードの例 障害者への配慮の提供にあたり、障害者と話し合いを行った時期・頻度等の配慮提供の手続きの詳細 入社面接において、ハローワークの就職支援コーディネーター、医療機関の担当者が同席し、本人の体調やメンタル面で注意することなどを確認した。 就労開始後も、ジョブコーチ支援(ペア支援)を行い、対象者と月1回相談の機会を設定し、対象者の就労の特性を把握しながら具体的な配慮について話し合った。 また、年に4回の定期面談において配慮事項の再確認を行っている。 配慮を受けている障害者の意見・感想等 入社時にジョブコーチ支援(ペア支援)を受け、仕事やプライベートな事にも相談できる人が増えたことは心の安定につながった。仕事に関しては、こまめに進捗状況を確認してくれ、焦らず根を詰めないよう作業が行えている。自身での体調管理にも気を配り、無理をせず「マラソンランナー」のようにゆっくり長く働き続けたい。 前ページへ アンケートのお願い 皆さまのお役に立てるホームページにしたいと考えていますので、アンケートへのご協力をお願いします。なお、事例掲載企業、執筆者等へのお問い合わせや、事例掲載企業の採用情報に関するご質問をいただいても回答できませんので、あらかじめご了承ください。※アンケートページは、外部サービスとしてユミルリンク株式会社提供のCuenote(R)を使用しております。 アンケートに答える(別ウィンドウで開きます) サイトポリシー プライバシーポリシー 独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構(別ウィンドウで開きます) Copyright (c) Japan Organization for Employment of the Elderly, Persons with Disabilities and Job Seekers. All Rights Reserved.

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