キャメロンノリー

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

東京大学ウェブサイトを正しく表示するにはJavascriptが必要です。ブラウザの設定をオンにしてからページをリロードしてください。 ナビゲーションスキップ お問い合わせ 東京大学基金 Language English 中文 한국어 サイト内検索 教員検索 HOME 大学案内 大学概要 キャンパス案内 総長室から 称号授与 東京大学の歴史 広報・刊行物 情報公開 公表事項 東京大学の取り組み 規則・コンプライアンス 点検・評価 キャンパス計画 調達・契約 採用情報 学部・大学院等 学部 研究科 附置研究所 学内共同教育研究施設 国際高等研究所 学際融合研究施設 全国共同利用施設 機構等(総長室総括委員会設置) 連携研究機構 入学案内 学部入学 大学院入学・社会人入試 入学料・授業料 海外から東大への留学 留学生支援 統計資料 教育・学生生活 授業・履修 特徴的な教育活動 体験型教育プログラム 学籍・手続窓口 情報サービス・保険 授業料・奨学制度・宿舎等 課外活動 施設利用 保健・進路・相談 行事・シンボル 構内交通・警備・環境 東大から海外への留学 参考情報 規則等 教育統計資料 研究活動 研究組織・プロジェクト 研究力強化 制度・統計資料 研究倫理・生命倫理 安全保障輸出管理 研究成果・書籍 社会連携 社会とともに歩む東京大学 研究成果の還元 一般見学・公開講座案内 社会人向け教育 地域等との連携 東京大学への支援 東京大学からの支援 関連施設 産学連携 東京大学の産学連携 産学協創推進本部組織構成 関連組織等(外部サイト) 制度・様式 国際交流 グローバル化に向けた取組み 海外大学との交流 東大生の海外留学等 留学生・外国人研究者サポート 組織 海外拠点 統計資料 卒業生 学ぶ 学生を支援する 集う 貢献する TFT(東京大学オンラインコミュニティ) 広報 東京大学校友会 サービス&ベネフィット サイト内検索 教員検索 HOME 大学案内 学部・大学院等 入学案内 教育・学生生活 研究活動 社会連携 産学連携 国際交流 卒業生 UTokyo FOCUS アクセス・キャンパスマップ 寄付をお考えの方 お問い合わせ English 中文 한국어 HOME 大学案内 称号授与 東京大学特別栄誉教授 戸塚洋二本学特別栄誉教授(元宇宙線研究所長)が 7月10日ご永眠されました。 戸塚洋二本学特別栄誉教授(元宇宙線研究所長)が 7月10日ご永眠されました。 NEWS 戸塚洋二本学特別栄誉教授(元宇宙線研究所長)が 7月10日ご永眠されました。  戸塚先生は1942年に静岡県でお生まれになり、本学理学部を卒業、同大学院理学系研究科を修了されました。理学博士の学位を取得後、本学理学部の教官として小柴昌俊先生のもとで当時の西ドイツでの電子陽電子衝突実験に参加されました。1988年にスーパーカミオカンデを実現するために宇宙線研究所に移られました。戸塚先生のご努力でスーパーカミオカンデの建設が認められ、1996年にスーパーカミオカンデ実験開始、1998年に宇宙線が大気中で生成するニュートリノを観測してニュートリノ振動(質量)を発見、2001年にはカナダのSNO実験のデータと共に、太陽ニュートリノ問題もニュートリノ振動によるものだということを突き止められました。これらの発見によって、素粒子の標準理論を超えてより深く自然法則を理解するための実験的な手がかりがはじめて得られました。これらは科学史に残る偉大な成果です。また、宇宙線研究所長として、宇宙線研究所と日本の宇宙線研究の発展のためにもご尽力されました。  戸塚先生の達成した科学的成果については多くのところで語られていますので、ここでは戸塚先生にまつわるいくつかのエピソードを紹介します。スーパーカミオカンデの建設は1991年度から始まり、1995年度末に完成の計画でした。そこで戸塚先生は広く世界の研究者仲間に1996年4月1日に観測を開始すると宣言し、約100人の全共同研究者を結束してこの目標に向かって進ませました。こう書くのは簡単ですが、とても大変なことです。本来研究者というのは自分の好きなことをやるという習性があり、さらにこの習性は全共同研究者の約4割を占めるアメリカ人には強いので。これは戸塚先生の強い決意とリーダーシップによってはじめてなしえたものですが、それと共に忘れてならない、あるいは忘れられないのは、戸塚先生の人柄です。写真に示した戸塚先生のお顔は2000年に撮影したものですが、この写真から想像していただける通り、戸塚先生と話しているだけで心が温まるような人柄でした。この人柄に惹かれて多数の共同研究者が共通の目標に向かって進むことができたのです。  戸塚先生は強いリーダーシップでニュートリノ研究と宇宙線研究所を引っ張ってこられましたが、我々に特別に強いインパクトを与えたのは、2001年秋のスーパーカミオカンデの事故に際しての戸塚先生のリーダーシップです。戸塚先生は2001年の春には宇宙線研究所長としての任期を終えられ、またこの年の夏前には太陽ニュートリノ問題も解決してスーパーカミオカンデの当初の目的を概ね達成されたとして、このあとは定年までゆっくり物理を楽しもうと思われていたのかもしれません。そこに起きたのがあの事故でした。この時の戸塚先生の対応は本当に見事なもので、事故の翌日には装置を再建すると宣言され、全共同研究者を再び同一の目標に向かって進ませました。この時の戸塚先生の献身的かつ強力なリーダーシップがなければ、現在のスーパーカミオカンデも宇宙線研究所も考えられません。いくら感謝してもしきれない思いです。それと共に、戸塚先生が2000年の暮れにガンの手術をされてから1年ほどで、その時期にこのような極限状態で過酷な仕事をしていただくことになってしまったということに関して、本当に申し訳ない気持ちです。  最後に戸塚先生が日頃我々に話されたことをここに書かせていただきます。戸塚先生がドイツで研究をされていた1970年代、研究仲間のハイデルベルク大学の教授の研究室を訪問されたとき、古びた棚のなかに古い道具が置いてあり、それについて聞いてみると、これはヘルムホルツが使った道具だ、こちらは誰々の装置だと説明してくれたそうです。戸塚先生はこのときショックを受けたと仰っていました。つまり、我々日本人にはどこかの歴史上の偉い科学者のものとしか考えられないものが、まさにその場所にある、つまり、ハイデルベルグ大学の研究者にとっては科学の歴史が日常にあり、ひいては科学を切り開いて行くということがあたりまえの環境にいるという、日本の環境との違いにショックを受けたとのことでした。そして我々に、将来の日本の科学の発展のためには、我々も若い日本の学生や研究者が、科学の成果を身近なものとして受け止められるような日本の科学の伝統をつくらねばならないと仰っていました。戸塚先生は大きな科学上の成果を残され、まさにこの言葉通りの壮大な夢の実現に向かって生きてこられました。あとに残された我々がなすべきことは戸塚先生が我々に話して下さった大きな夢に向かってたゆみない努力を続けて行くことだと思います。心より戸塚先生のご冥福をお祈りいたします。 宇宙線研究所 2000年にカナダで開催されたニュートリノ国際会議の際の戸塚先生 朝日賞受賞の知らせを聞いて、共同研究者と撮った記念写真。中央が戸塚先生。1998年暮れ頃。 宇宙線研究所ホームページ このページの内容に関する問い合わせは本部広報課までお願いします。 お問い合わせ カテゴリナビ 東京大学特別栄誉教授 東京大学卓越教授 東京大学特別教授 東京大学特命教授 ソーシャルメディア 東京大学における災害時の情報発信 サイトマップ サイトポリシー プライバシーポリシー 採用情報 UTokyo Portal utelecon よくある質問 本サイトの管理・運営は広報室が行なっています。 各ページの内容に関連するお問い合わせは、当該ページに記載の問い合わせ先までお願いします。 アクセス・キャンパスマップ © The University of Tokyo 柏キャンパス 本郷キャンパス 駒場キャンパス アクセス・キャンパスマップ 閉じる 戻る アクセス・キャンパスマップ 閉じる 戻る アクセス・キャンパスマップ 閉じる 戻る アクセス・キャンパスマップ 閉じる

マカオカジノクレジットカード オンラインカジノおすすめランキング14選!人気のオンカジ一覧 ... カジノテーブルゲーム ライジンビーベット
Copyright ©キャメロンノリー The Paper All rights reserved.