イングランドチャンピオンシップ

CampusPlan Web Service Help ウインドウを閉じる シラバス参照 講義名 災害活動論 ナンバリング （看護）NU-SPEC103 Course Introduction to Disaster Reduction Activities 対象学科 看護学類（選択） 年次・学期・単位 1年次／後期／2単位 担当教員 職種氏名所属 教員◎ 高橋　和子  教員竹本　由香里  教員菅原　亜希  授業概要 災害の定義、備え、発生時の影響・社会的対応など災害看護の基盤となる基礎知識と関心を強化するため、本県における震災等による被災体験と災害対策を切り口に、多角的な観点から幅広く災害について学ぶ。また、一住民かつ看護系大学生として、災害が身近な課題・問題であることを認識し、災害に対する適切な行動を考える機会とする。 ﾃﾞｨﾌﾟﾛﾏﾎﾟﾘｼｰ(DP)との関連 【知識・技術：◎】【思考力・判断力：○】【表現力：○】【主体性：○】【協働性：△】 到達目標 [1]災害とは何かを説明できる。[2]過去の被災状況および今後の被災の可能性、被災時の影響を捉え、説明できる。[3]災害の備えとその重要性を理解し、基礎的知識をもとに実際の対応方法を説明できる。[4]災害が身近な課題・問題であることを認識した上で、周囲と協働しながら主体的に行動し、学修に取り組むことができる。 授業計画 回担当教員・担当教員フリーテキスト内容 第1回高橋　和子災害とは何か(1)-災害の定義と分類、災害サイクル等 第2回高橋　和子災害とは何か(2)-災害被害の歴史、これまでの災害時の支援活動等 第3回高橋　和子災害と看護活動（外部講師） 第4回菅原　亜希災害時の傷病者の特徴と初歩的な応急手当 第5回菅原　亜希竹本　由香里高橋　和子災害時の傷病者に対する初歩的な応急手当と搬送法：演習（泉パークタウンの住民の方々、後藤篤、勝沼志保里、大橋幸恵、大槻文） 第6回菅原　亜希竹本　由香里高橋　和子災害時の傷病者の応急手当と搬送等：シミュレーション演習（泉パークタウンの住民の方々、後藤篤、勝沼志保里、大橋幸恵、大槻文） 第7回高橋　和子地域の被災と復興活動（外部講師） 第8回高橋　和子災害とボランティア活動（外部講師） 第9回高橋　和子地域における防災への取り組み（外部講師） 第10回竹本　由香里災害に対する身の回りの備え 第11回竹本　由香里災害シミュレーションワークショップ(1)-身の回りの備えを把握する 第12回高橋　和子行政における防災への取り組み－仙台市の取り組み（外部講師） 第13回竹本　由香里高橋　和子菅原　亜希災害シミュレーションワークショップ(2-1)-災害発生時の行動を考える（大学敷地内調査）・・・災害発生時に要配慮者が困ること 第14回竹本　由香里高橋　和子災害シミュレーションワークショップ(2-2)-災害発生時の行動を考える（具体策の検討）・・・災害発生時に、看護学生が支援や援助できること 第15回竹本　由香里高橋　和子災害と看護-まとめ-地域の減災に活かす看護の視点：グループディスカッション 第16回高橋　和子竹本　由香里菅原　亜希期末試験（レポート） 学修支援方法 事前にメール等でアポイントを取ってください。日時・方法を調整して対応します。支援内容に応じて方法は調整します。 評価方法・評価基準 到達目標[1]～[3]について、期末レポート（60%）により評価する。到達目標[4]については、授業終了時に提出するレスポンスカード、課題、授業への取り組み状況および演習への取り組み（40%）にて評価する。具体的な評価基準は、初回講義時に別途示す。 教科書 指定しない。 参考書 三澤寿美ら(2018)「災害看護　寄り添う、つながる、備える」Gakken酒井明子ら(2018)「災害看護（改訂第3版）」南江堂小原眞理子ら(2019)「災害看護　心得ておきたい基本的知識　改訂3版」南山堂酒井明子ら(2022)「ナーシング・グラフィカ　看護の統合と実践③　災害看護」メディカ出版 他の科目との関連 本科目は、災害看護プログラム構成科目であり、合わせて「救急・災害看護論」、「災害看護支援論」を履修することが望ましい。 授業時間外学習 予習：事前に講義内容に関連する法制度（災害対策基本法等）、行政資料や周知・啓蒙用の公表資料を確認し（内閣府: 防災情報のページ等）、講義内容の理解につなげること。復習：期末レポート作成時にも活用できるよう、学習した内容に関する災害看護の書籍（教科書として系統的に整理されているもの等）や文献を読み、看護における要点を整理しておくこと。 備考 災害時の対応は、柔軟性や発想力、自主性などにより左右される。講義の受講のみに留まらない、主体的な学習姿勢を望む。災害看護プログラム履修者は、ポートフォリオを活用しながら本講義での学びも踏まえて、各自の取り組みに活かすこと。 Course Description Disaster, Earthquake, Community, Provision for Disaster,Disaster Recovery and Rehabilitation Teaching staff TAKAHASHI,Kazuko/TAKEMOTO,Yukari/SUGAWARA,Aki 実務経験のある教員 高橋和子、竹本由香里、菅原亜希 実務経験をいかした教育内容 病院、訪問看護ステーションでの実務経験、教育・研究機関等での被災地支援活動の経験を生かして講義を行っている。 関係資格 本科目は、災害看護プログラム構成科目である。 UP ウインドウを閉じる